福祉分野の起業に限らず、起業したいと話す人のうち、実際に起業する人は少数、そして起業しない人が大半です。
「起業したい」人と「起業しない人」の間には、どんな差があるのでしょうか?
資金?
経験?
起業ネタ?
使命感?
度胸?
一つに決められるわけではありません。
ただ、「起業したい」→「起業する」の間に、
絶対に乗り越えられないような障壁があるわけではありません。
起業ネタは思いついたけれども、大きな資金を必要とするということはあるでしょう。
事業の選択によっては、経験を必要とするものもあるかもしれません。
むろん、
起業ネタそのものを思いつかなければ始められません。
しかし、
資金の調達方法は多様です。
経験や資格を必要とするもののうち、経営者がその経験や資格を備えていなければならないという事業ネタは限られています。
そもそも、
起業ネタは探さなければ、向こうからやってくることはありませんし、探せば何なりとあるものです。
現に、いま、ご覧になっているこのサイトは、起業ネタとして、あるいは新規事業のアイデアとして非常に魅力的な福祉分野の起業ネタである「放課後等デイサービス事業」をご紹介しています。
待っていてもやってこないだけで、
探せば起業のアイデアは見つかるものです。
ここから先は、
結局、「起業したい」人の使命感だったり度胸だったりといった感情面の問題なのではないでしょうか。
「起業しない」という選択は、十分に積極的な選択です。
ただ、前提に、「起業したい」があると、「起業しない」というのは、消極的な選択の結果になってしまいますね。