新規事業を事業会社で考える場合、業界内や隣接する業界、水平垂直の事業展開に限って考えることがありますが、人材の面で言えば、確かに有利である反面、必須ではないことは前項でお話しした通りです。
むろん、社内で活用できる資源は、人材だけに限りません。
業界内でのプレゼンスは、形のないものですが、非常に大きな価値を持つものですし、研究・開発の成果は、本業の周辺で活用できるものが多いのではないでしょうか。
ただ、ここでのお話しは、新規事業のアイデアの検討の領域として、
本業の周辺を否定しているのではなく、
本業に隣接したところ、近い業界だけにチャンスがあるわけではないということです。
私どものクライアントにも、様々な業種の方がいらっしゃいます。
放課後等デイサービス事業との接点、新規事業の検討のきっかけとなった理由も様々です。
こうして、あなたにも、どういう検索の結果からか、どういうリンクからか存じませんが、縁あってこのサイトにお出でいただき、記事をご覧いただいています。
私は、「放課後等デイサービス」事業には、新規事業のネタとして、可能性を排除せずにご検討いただく価値があると考えますが如何でしょうか。