これまで、放課後等デイサービス事業について、起業ネタとしての検討と新規事業ネタとしての検討を分けてきませんでした。
放課後等デイサービスの事業としての利点はいくつかありますが、ひとつは集客が容易であるという点。そして、債権の回収(売上金の集金)についてのリスクがほとんどないことを挙げました。
むろん、社会的な要請に応え、子どもたちの未来に貢献できる事業であることも大きなメリットです。
そして、私どもは、その子どもたちの未来に資するという点で、この放課後等デイサービスの拡充を図ることをMission(使命)としています。
しかし、放課後等デイサービス事業を、すでに事業をされている法人において取り組まれる場合には、どんなメリットがあるのでしょうか。
新規事業としての放課後等デイサービス事業のメリットに限定して考えてみます。
私も経験がありますが、
新規事業を軌道に乗せるのは容易ではありません。
むろん、各企業において、新規事業を求める動機は異なります。
ですから、新規事業で解決しなければならない現状(課題)も異なります。
しかしながら、いずれの場合にも共通する現在事業を行っている企業としてのニーズがあります。
次回は、その点についてお話しします。