先日、放課後等デイサービスの開業を検討されている方と電話でお話しをさせていただきました。
あるFCに加盟をされて、現在、事業を行っていらっしゃる方ですので、起業というよりも新規事業としてのご検討です。
FCに加盟し、ロイヤリティーをお支払いになっているものの、FC本部の支援に満足されていないご様子でした。
私たちは、現状、「開業支援」に留めています。
継続的にお手伝いしている企業もありますが、サポートの内容は、ほぼ開業準備です。
つまり、多店舗化のお手伝いをしています。
また、他の放課後等デイ事業を運営をされている企業からも、新規の出店については、ご相談いただくことが多く、いろいろなかたちでお手伝いしています。
つまり、まったくの新規の出店の時だけでなく、2店舗目あるいは事業の拡張の時にご相談を頂いているということです。
このことが意味することは…
放課後等デイサービス事業の場合、事業者さんは開業・起業時に支援を必要とされるということです。(残念ながら、今のところ、集客のお手伝いを依頼されたことはありません。)
2店舗目、3店舗目の開業であっても、
どこで、どのようなサービスを、どのような物件で、どのような陣容(責任者+スタッフ)で設置するかということに悩まれ、ご相談を頂きます。
市場の状況や新サービスに対する利用者さんの反応、新規店の集客の状況など、事業をご自身で運営されているだけではわからないことが少なくありません。
だからこそ、すでに1店舗目を軌道に乗せていらっしゃる事業者でさえ、次の一手について相談をしてこられるのです。
まして、全くの新規で開業・あるいは起業をご検討される際、私たちが果たすことのできる役割は、小さくないと自負しています。
「開業支援」の意味するものは、決して小さくないのです。