放課後デイ事業の集客は、
”かつて”は容易でした。
今も、とくに苦労はないと思われる地域もあります。
しかし、多くの地域では、困難になりつつあるのが現状ですし、現在、容易な地域でも、いつまでも今の状況が続くわけではありません。
どんな事業でも、最も大切なのは、お客を集めることです。
放課後デイの場合は、利用者を集めることです。
少しでも多くのお客を集めたいと、
いろんな知恵が絞られ、
様々な試行錯誤が行われています。
あらゆる事業にとって最大の課題である集客が、
放課後デイだけ簡単なはずがありません。
むしろ、
私は、
放課後デイの集客は、
他の事業に比して、
多少難しいと考えています。
放課後デイが集客のためにできることは限られています。
訪問すべき場所も、
放課後デイからの告知ができる場所も、
放課後デイが集客のために発信する情報を届けるターゲットも、
非常に限られています。
放課後デイに参入される方には、
他の事業を行っている方々が少なくありませんが、
それぞれの成功体験をもとに立てるマーケティングプランは、
必ずしも的を得ていません。
介護の事業と放課後デイは、
同じ福祉の事業ですが異なります。
整骨院や整体など、
治療院の方も、
放課後デイの集客には戸惑われます。
他の事業から放課後デイに参入される方も、
何から始めてよいのかがわからないままです。
放課後デイの利用者を専門にターゲットとした媒体を私は知りません。
また、放課後デイの利用者(保護者)が必ず利用する道具なども知りません。
しかも、放課後デイというのは、
子どもたちが利用者の、
ごくごく限られたエリアの事業です。
ただ、
放課後デイの集客(利用者獲得)のために出来ることは限られていますが、”ない”わけではありません。
放課後デイの利用者(保護者)との接点を如何に多く持つかという観点で、
できるだけ多くのアイデアを実行すればよいだけです。
一つのことをやればいいわけではありませんので、
できることを全て、
確実に行うということです。
放課後デイの集客として、
何をやるべきか、
よく考えて、
確実に行ってください。
あなたが放課後デイの集客のためにやるべきと考えるのは、
あなたが放課後デイの利用者募集のためにできると思うことは、
どんなことでしょうか?