児童発達支援管理責任者について、
これまで何度か記事を書いてきています。
放課後デイを開業するためには、
児童発達支援管理責任者は必須の要件の一つですから、
どうしても、児童発達支援管理責任者の採用に意識がいきがちです。
しかしながら、
児童発達支援管理責任者の採用に失敗される放課後デイは少なくないことは、ぜひ、知っておいていただきたいことです。
個別の相談でも、
すでに開業されている事業主の方の場合、
最大の悩みは、児童発達支援管理責任者と仰ることが殆どです。
対処については、個別のご相談などではお話しさせて頂いていますが、
これから放課後デイの開業準備をされる方は、
何より採用段階で、十分に慎重に検討なさるべきです。
料理屋の場合に例えれば、厨房を任せるようなものです。
お店の評判の非常に大きな部分を委ねることになります。
放課後デイの場も、
児童発達支援管理責任者にサービスのあり方を任せることになってしまいますが、
料理屋とは異なり、
その良し悪しは、経営者には判断がつきません。
要件を満たすから、児童発達支援管理者が務まるわけでないことは、これまで何度も書いてきたことです。
児童発達支援管理責任者の採用は、くれぐれも慎重に。